皆様いかがお過ごしでしょうか。
コロナの緊急事態宣言が解除ということで、早速いきつけの居酒屋がオープンしてました(笑)
さて、株式市場の方は中国不動産バブルが弾けるぞってことで市場の警戒感が強まっていますね。コロナショックから一辺倒に上げてきた株式市場ですが、そろそろ調整が入りそうな気もします。
株価の上下が激しいですが、下がった日には少しずつ買っていく作戦が良いかもしれません。
さて、それでは今月の運用成績を振り返ってみます。
2021年9月末までの資産推移
資産は前月比マイナス2.77%となりました。
投資した銘柄
- イフジ産業
- 八十二銀行
- ふくおかフィナンシャルグループ
最近、ひっそりと銀行株を買っています。
理由はPBRが0.2~0.4と非常に割安になっているから。
まぁ指標上は割安なのですが、今後の銀行業がパッとしない感じで売られているせいもあるでしょうね。
にしても売られ過ぎかと思います。
例えば八十二銀行の2021/06/28の有価証券報告書を見ると、特定投資株式という項目があり、取引関係の維持・強化を目的に保有している株式などが記載されています。
貸借対照表の計上額の大きい順に並んでいるのですが、上から
単位(百万円)
といった感じで大手企業が並んでいます。
ちなみに今日の八十二銀行の時価総額は198,819百万円であり、約2000億円。
保有株のトップに来ている信越化学も約2,000億円。
ええっー!八十二銀行だって毎年200億程の利益を出し続けているんですがね。
本業の業績が全く考慮されていない状態なんじゃ・・・?
ちなみに信越化学工業といったら超優良企業。
塩化ビニル樹脂、半導体シリコンウエハで世界首位です。
凄いのは日本の製造企業における売上高営業利益率は平均で4.0%だそうですが、信越化学は驚異の20%超え。儲かり度が半端ないです。
またB/Sを見ても、流動負債が少なく固定資産が利益剰余金で補えてしまえている状態。毎年利益をガンガン積み上げていく凄い会社です。
と、そんなわけで銀行株は完全に見放されている感じなので、良さそうな銀行を拾っています。
それでは皆様、暴落が来ていますが無茶して退場せぬようお過ごし下さい。
ではでは。