ランダムぽてとの配当生活

株式投資の配当金でセミリタイア生活しています。comipoで漫画も描いています。

その株、安心して持っていられる?

投資とか株の話をすると、すぐに反応して「それはギャンブルだ」と言う人がいる。
仕事先にも大勢いるが、このタイプの人とは基本的に話が合わない。

からしたら銀行預金に一点集中投資してる方が危ないと思うのだが、恐らく説明しても分からないし、別にどうなろうと私の知ったことではないのでそれ以上の話はしない。

 

これは世間の株に対するイメージが悪いのが原因だと思う。
一日中沢山のモニターとにらめっこして売買を繰り返し、挙句の果てに大損して退場する。それが彼らの株に対するイメージなのだ。

 

その点には私も同感で、金をドブに捨てるという表現があるが、「デイトレなんかせずに直接ドブにお金を捨てた方が時間の浪費が無いだけ良いんじゃないですか?」とアドバイスしたいくらいだ。

 

私の場合は頻繁な売買は性に合わないのでやらない。
やってるのは地味な配当金の積み増し。いわゆるインカムゲインを増やすことだ。
正直なところ、配当金の積み増しはやっていてクソつまらない。

 

保有株を見ても、コカ・コーラペプシコマクドナルド、P&Gといった保守的な銘柄の割合が多い。しかし、AIが発達しようが何しようが、安心して保有できる生活必需品セクターだ。
まるで生協みたいな安心感があるだろう?
このポートフォリオを見た人なら「あ、なんかこの人優しそう」と思って警戒を解いてくれるに違いない。

 

それでも更なる成長性に賭けるならグロース株という手もあるが、あまり気乗りしない。
OpenAI社のChatGPTの出現により、Googleが「Code Red(緊急事態)」を宣言したことを覚えているだろうか。
原因は黒船に乗ってやって来たドラえ〇んである。
ChatGPTは聞けば何でも答えてくれるし、プログラミングなんかも得意だ。
Googleは人々がググらなくなり、収益の柱である広告収入が激減するのではないかという危機感を持ったのだ。
対抗策としてGoogle側もBardを発表したが、グロース株は常にこんなピリピリとした環境に置かれている。

 

少しの変化で収益の柱が揺らいでしまう。
これでは安心して持っていられない。

 

そんな訳で、やっぱディフェンシブ株が最強だよなと改めて思ったのだった。

 

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