毎日2冊ほど本を読んでいます。
最近は労働問題や少子高齢化といった真面目な本を読んでいたのですが、一周回ってまた大好きなミステリー小説に戻ってきました。
自分が好きな作家さんの本はほとんど読んでしまって、新しい本との出会いを求めて図書館へと足を運んでいます。
図書館で本を探す時はタイトルだけ見て決める時もあれば、このミステリーがすごいランキングから選んでみたり、誰かのブログで面白かったと感想が書いてあればそれを探して読みます。
本の雰囲気が気に入ればその作家さんの本を端から全部借りて読んで、読み終えたらまた最初に戻って探すといった感じです。
先日、今村昌弘さんのミステリーが面白いと何かで読み、早速借りてきました。
んも~、図書館から借りて帰ってくる時のワクワク感がたまらん。ミステリーは特にこの気持が強い!
借りてきたのはこの2冊。
シリーズものです。
屍人荘の殺人が最初なのでこちらを先に読むことをオススメします。
ネタバレしない範囲で書くと、ミステリ愛好会に所属する大学生が事件を解決していく話です。
屍人荘の殺人では謎に包まれた斑目機関がどういう組織なのか具体的な説明がないまま終わってしまって??だったのですが、魔眼の匣の殺人ではより詳細に書かれていて安心しました。斑目機関は名探偵コナンでいうところの黒の組織的な感じ。
さて、肝心のミステリーのトリックですが、2冊とも気づくのはなかなか難しいのではないかと思います。ぼーっと読んでいても何となく頭には入ってくるものの、しっかり理解しようとするなら本の最初にある建物の見取り図が重要になってきます。
あとは作中の誰が何を言ったのかという、ちょっとした不自然さに気づけるかどうかだと思います。ところどころに伏線があるのに最後に種明かしされるまでわかんねーんだぜ・・・
やるやないか・・・今村。
そして2冊読んでもまだ謎の組織「斑目機関」が明らかになってこない。
えっ、てか3冊目「兇人邸の殺人」が7月29日に出るだとっ!!
寝る暇が無くなってしまうーー。
最後に
屍人荘の殺人では、でええええええええこの人が死ぬの????って人が死にます。
犯人とかトリックより、こっちに驚きました。
えぇ・・・今村、何故殺したし。
ワイは納得いかんよ。もしかして後で蘇るの?