債券安くなりましたね!!少し戻しましたが。
米国国債ETFのTLTとかEDVあたりを見ていますが、ここ10年間で最安値付近にいます。
前回の記事で債券て好きじゃないんだよね~とかいいつつ投資を検討してる。
すまん、許せ(笑)
FOMCでは0.5%という想定内の利上げでしたが、まだ明確な利下げという判断には至らないようです。まあ米国も金利上限は5%付近でしょうし、景気循環を考えると後々不景気になって金利が低下すれば債券価格はあがるでしょう。
銀行の業績を見ると業績自体は堅調でしたが、米国金利の上昇によって外債の含み損が非常に膨らんでいます。そんなわけで銀行は損失処理が大きな課題になっています。
つまり、今はそれだけ安くなっている事の証明であり、私はチャンスという認識でいます。
最近は株式とREITのみのポートフォリオで来たけど、これは安全資産枠として債券を加える時が来たのかもしれません。
ヘッジ有も考えたのですが、元より円安信者なのでやめました。
円高になったらなったでいいや・・・。諦め。
長期の米国債ETFであるTLTとEDVを比較するとEDVの方がデュレーションが長いため、債券価格も「利回り変化*デュレーション(修正)」を考えるとEDVの方が金利低下時のリターンが大きそうです。
※デュレーション(債券の平均回収期間)と債券価格の変動率には相関があります。
超長期の米国債のためリスクは少し大きいが、発行体が米国なので信用度は高いだろうという考えで投資を考えています。
最近は為替が動き過ぎて不安定ですが、外債も取り入れてみようと思います。
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債券投資の本は難しい数式が頻繁に出てきて難しいイメージがありますが、優しく解説している本もあったりします。
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ではでは。