株が高くなってくると必ずどこからか湧いて出てくる、売った方が良いおじさん。
「高くなりすぎている。危険だ」と叫ぶ。
時を同じくして賢人のような人も「売れ」と叫ぶ。
周りがそんな状況なので、投資をやっていた人はやばいんじゃないかと株を売り払う。嵐が去って、また安くなったら買い戻そうと。
しかし、市場のタイミングを捉えようとするならば、2度成功する必要があります。高いところと低いところです。市場に嵐が来るたびにこれを繰り返さなければいけません。
ほとんどの人は売った後に前回のピークを越えていくのを黙って眺めているだけです。それほど高値売りの底値買いは難しいということです。
ここ何十年かの間には暴落が何度もありました。
それでも株は過去最高値を超えてきます。
所詮、雑音に過ぎませんでしたね。
歴史を見ても株は上がって行くので、暴落して安いと思ったらひたすら買って、高い時は特に何もしない。売らずに買って寝かせるだけ。
株は誰でも儲かる簡単な放置ゲーっす。しかし、こんな簡単なゲームでも退場してしまう人がいるのだから不思議でしょうがない。定期買い付け設定でもして証券口座のパスワードは燃やしてしまった方がいいかもしれませんね。