ういーっす、お疲れさんです。
株バブルに完全に置いていかれたREITに注目が集まっています。年初来安値に加え、高配当なので無理もありません。
EDINETにもREITの大量保有報告がちらほらと出てくるようになりました。この辺りなら利益が十分に出せそうと思って買っているのでしょう。私も同意見ですし、この水準なら安いと思って今は半導体などは買わずにREITを買っています。
空売りを増やしている機関もあるけど、残念ながらREITはどこかで袋小路となります。それはリスクと分配利回りが拮抗する所。
需要が低下しすぎているアメリカの商業用不動産はともかくとして、日本のREITをざっと見ても稼働率は高く、分配金を出していくには困らなそうな感じを受けます。なのでこれ以上の下値は買いに有利過ぎる条件で売ってくれることになるかなと。
売り圧力をかけて投げさせて下で集めまくるといった手法はオンラインゲームではよくある手法でした。
誰かが売り急いでいる時に、自分は更に安値で売ると全体チャットで叫び、急いで売りたい人に更に下値で投げさせて自分の別キャラで買取を行うのです。汚れ仕事は別キャラにやらせます。
ゲームだと自分の売りに買いが入っても「売れちゃいましたー」とか言って注文を無視すればいいだけですが、現実だとそうはいきませんから現実の方が調整が難しそうです。
そんなわけで、そろそろREITも底打ちでしょうかね?
日銀は2006年の3月に量的緩和政策を解除し、続いて7月にはゼロ金利を解除した過去があります。
下のグラフは東証REIT指数・東証株価指数(TOPIX)の推移です。
グラフ内の青色が東証REIT指数ですが、ゼロ金利解除後にTOPIXに追い付くように上げに転じてるんですよね。まぁその後リーマンで株もREITも死にましたが。
今回もゼロ金利をどうするかが焦点になりそうですが、まぁ割安ならば半導体やら銀行株から資金がREITに移動して、徐々に上げていくのではないかなと期待しています。
ではでは。
この本読んでみたい。メルカリで早く安くならないかな。
ん、待てよ。図書館に買わせるか。