ランダムぽてとの配当生活

株式投資の配当金でセミリタイア生活しています。comipoで漫画も描いています。

世界が分かる資源の話を読み終えました

 

 毎日毎日、株を買ったり売ったり、あるいはポートフォリオの世話をしている頭脳、知性の高い皆様こんにちわ。調子はどうでしょうか。

 

 株や為替の上昇もひと段落したのか、少し相場の空気が変わりましたよね。米国も利下げが難しいようで、金利は高止まりしています。何か金利を下げる口実となるリスクイベント待ちのような感じですかね。
 そんなわけで、私は積極的投資は控えて端株で優待株を少し買ったり、本を読んだりして過ごしています。

 

 最近読んで勉強になったのは、「世界がわかる資源の話」という鎌田氏の本です。
 鎌田氏は京都大学の名誉教授で、火山学、地球科学、科学コミュニケーションを専門としており、大学の講義は生徒に大人気で教養科目1位の評価とのことです。

 

 投資をするなら世界の資源についての知識は重要と思いつつも、真剣に勉強してこなかったので、これこそ求めていた本だと思い、手に取りました。

 

 本書は全4章構成となっていまして、

  1. 水・森林
  2. エネルギー資源
  3. 鉱物資源
  4. 資源の未来

 が、各章で解説されています。

 

 単純にどの国がどの資源をどれだけ持っていますという資料的な本ではなく、水の話だったら「水はどこから来たのか」ということから始まり、「残酷な水格差」や「水資源が豊かな日本でウォーターサーバーが売れる不思議」といった、へぇ~、そうなんだ! と思わず声が出てしまうような内容となっており、好奇心が刺激されます。

 

 頭脳、知性の高い皆様なら当然ご存知だと思いますが、人間が使える水は地球上に存在する水のうち、わずか0.01%(約13.5万㎦)しかないのだそうです。私は知りませんでした。

 

 本を読み終えて、以前より少しだけ世界が分かった気がしました。中学生、高校生で学んだ地理のたいくつな教科書と違って、読んでいて面白かったです。得た知識を投資に役立てるぞ!

 

ではでは。

 

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